消費者金融(サラ金)・クレジットなどの借金がかさみ、借金を返すために新たな借入を繰り返す。このような多重債務者が全国では130万人以上いるといわれており、資金繰りに行き詰まって家出や夜逃げ、されには自殺や犯罪に走る人もいるなど、大きな社会問題になっています。
相談事例1 数年前にサラ金に手を出してから借金を繰り返すようになり、サラ金数社からの借入が数百万円になった。そこに借金を一本化してくれるという勧誘があり、連帯保証人をつけて申し込んだが、ヤミ金業者だったらしく、自分の職場にまで督促の電話がくるようになった他、保証人にも厳しい取り立てがきて困っている。
相談事例2 父親(自営業)が自殺を図り、自分の生命保険で住宅ローンやサラ金を精算してほしい旨の遺書が見つかった。幸い一命は取り留めたが、住宅ローンのほかに事業不振でサラ金・商工ローンからの借金も数百万円あることがわかった。 今後ある程度の収入は見込めるが、借金を全額返済することは困難である。
審査や手続きが簡単なことから軽い気持ちで借りたが、高金利や追加の貸し付けなどで借金が雪だるま式に増えてしまったというケースがほとんどです。
≪多重債務にならないための3カ条≫
第1条 消費者金融などの甘い宣伝文句に乗って、安易に借金しない。
第2条 借り入れる際は、自分の収入や金利計算をしっかり行う。
第3条 簡単に保証人にならない(特に連帯保証人は慎重に)。
多重債務に陥っても必ず解決策はあります!
多重債務者が増加する背景には違法な高金利があり、これらを精算するなど、法的に対処することで多重債務問題は必ず解決できます。
◎利息を払いすぎていませんか? 消費者金融の多くは利息制限法の上限金利(年15〜20%)を上回り、出資法の上限金利(29.2%)ギリギリの高金利で貸し付けています。 → 利息制限法を超える高金利は無効であり、支払う必要はありません。 ◎違法な利息を精算することで債務の減額を! 返済期間が長い場合、払い過ぎ分を元金に充当したうえでさらに過払い金が戻ることもあります。 ◎自分に合った解決方法を 利息制限法の金利で再計算して、なお債務が残っても心配はいりません。 本人に最も有利な方法で債務整理ができます(債務額や収入・資産状況を踏まえて)。
1 任意調停 残った債務を3年程度で返済が可能な場合。 ・裁判所を利用しない ・弁護士に依頼する
2 特定調停 残った債務を3年程度で返済が可能な場合。 ・裁判所を利用 ・本人対応でも可能
3 個人再生 収入はあるが3年程度では返済が不可能。 ・裁判所を利用し、債務を縮減して返済
4 自己破産 債務が多く、1〜3では返済が不可能。 ・債務は全額免除 ・資産の処分が必要
※1〜3については、今後支払う債務の利息はゼロ。
★借金返済のための新たな借金は避ける → その前に相談を! ★ヤミ金などの甘言には乗らない → その後に過酷な取り立てが!
多重債務で困っていたら 一人で悩まずに 一刻も早く相談窓口へ
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