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新校舎・園舎の完成を祝う
〜前田小学校・前田保育園・前田児童クラブ竣工式〜
このほど完成し、竣工記念式典が行われた前田小・前田保育園・前田児童クラブ(写真は小学校入り口正面、14日)

 昨年10月から森吉地区・阿仁前田で建設工事が進められていた前田小学校、前田保育園及び前田児童クラブがこのほど完成、14日、隣接する前田体育館で竣工式が行われました。

 建物は、小学校・保育園・児童クラブの一体型施設として建設されたもので、竣工式には、前田小学校の児童、地域住民、市の関係者らおよそ300人が出席、式典とアトラクションで完成を喜び合いました。

 前田小学校の現校舎は、昭和38年10月、中央ホールと6つの教室が直結している独特の構造の全国でも珍しい円形校舎として建設され、児童や地域住民に親しまれながら利用されてきました。 しかし、老朽化による痛みが激しくなったことから旧森吉町では平成11年に改築を計画、その後、同様に老朽化で大規模改修の必要があった前田保育園(昭和51年建設)との合築とすることに計画が見直されました。

式典であいさつする岸部市長

  加えて、空き教室を利用した子育て支援活動としていわゆる「放課後児童クラブ」の要請もあり、これらを一体的に建築する方向で再度計画の見直しが行われ、新市誕生後の昨年10月から2ヵ年事業で建設が始まり、このたびの竣工を迎えたものです。

 午前10時から始まった式典でははじめに岸部市長が、「地域の象徴として親しまれ、全国的にもその存在を知られてきた現校舎に、別れを告げることは寂しい思いだが、保育園と併せた児童の教育施設・機能の充実を目指した事業の完成をみて喜ばしい限り。地域住民の熱望であった新校舎・園舎が新しい地域のシンボルとして愛され、これからの新しい子育ての拠点として発展されることを祈念する」 とあいさつ。

竣工記念アトラクションで校歌を歌う前田小児童

 また、津谷永光県議会議員など来賓からの祝辞の後、吉岡興市議会議長が、「来年は秋田わか杉国体の年。前回の秋田国体は昭和36年。その翌々年に前田小学校・円形の学び舎の完成した。体育に優れた伝統を持つ前田小はこの縁かとの思いも沸いてくる。地域のシンボルは形を変えたが、子供たちの教育に情熱を注いでいく姿勢と環境に変化はない。今後もたくましく教育にまい進して欲しい」と祝辞を述べ、 子どもたちの健やかな成長と学校の発展に期待を寄せました。

 このあと竣工記念アトラクションが行われ、はじめに前田小学校(三澤俊明校長、児童数125人)の三澤校長がお礼を述べた後、児童代表の菅原千絵美=ちえみ=さん(6年)が、「わたしたち自慢の円形校舎・前田小学校は長い間多くの人々を暖かく見守ってきてくれた。いま、別れのときがきたけれど、たくさんの思い出が心の中に詰まっています。新しい学校は、広い四角い教室に大きな黒板で新鮮な気持ちがいっぱいに広がる。すばらしい校舎だから、これまでの思い出を大切に大きな夢を持って羽ばたいていきたい」とあいさつしました。

 アトラクションでは、児童たちが校歌や踊りを、また、前田保育園(園児数37人)の園児がスギッチダンスなどを披露し、待望の新校舎、園舎の完成を喜び合いました。

施設全景
教室
教室
多目的ホール
遊戯室
保育室
乳児室
学童クラブ

 なお、前田保育園は16日から、小学校と児童クラブは23日から供用が開始されます。施設の概要等は次の通りです。

建設場所 北秋田市阿仁前田字下川端103番地1ほか
構  造 小学校=鉄筋2階建、保育園=鉄骨平屋建、児童クラブ=鉄筋平屋建
規  模 小学校 面積2723.41u(渡廊下含む)、普通教室6、特別教室6、多目的ホール、会議室、職員室等
保育園 面積890.30u、乳児室及び保育室5、遊戯場、調理室、LPG倉庫、事務室等
児童クラブ 面積147.77u、
※バリアフリー対策として小学校にエレベーター、多目的トイレ、各施設にスロープを設置
本体工事事業費 8億2215万円
本体工事受注者 秋田・佐藤庫特定建設工事共同企業体
実施設計及び工事監理委託 全国農協設計株式会社
事業概要 (平成15年度)
  基本設計委託
(平成16年度)
  実施設計委託
(平成17年度)
 平成17年9月2日・本体工事監理委託  同5日・本体工事入札 同28日・本体工事着手
(平成18年度)
 平成18年9月19日・本体工事完成

 

(2006.10.14)


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