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元旦の「門舞い」で災厄祓い

〜阿仁萱草集落〜

 集落内の各家々を廻り、1年の災厄を払う伝統行事「門舞い」(元旦、阿仁萱草で)

 阿仁萱草集落(戸数:37戸)で正月行事として伝承されている「門舞い(獅子舞)」が1月1日、集落内で行われ、家内安全、無病息災などを祈願しながら家々を練り歩きました。

 門舞いはもともと、市内の近隣地域においても古くから伝承されてきた民俗行事でしたが、時代の移り変わりとともに合理化と縮小が進んで、いまでは正月に実施されている地域は稀にしか見ることができません。この日は高校生を含めた「門舞連中」八名が集落の神社を午後六時に出発。笛と太鼓の軽やかなお囃しに合わせて一頭の獅子が各家々を訪問しました。

 現在は、地域の若者たちによる「門舞連中」によって保存伝承が図られています

 先立(さきだち=神主役)が新年のあいさつを述べて一年間の安全を祈祷した後、家主等の頭を噛む門舞いがそれぞれの玄関前で披露されました。玄関には帰省している家族や親戚の人々も勢揃いし、一時のにぎやかさが広がります。

  舞いが終わった後は、家々では来訪をねぎらい、酒と料理で一行をもてなす慣習となっていて、ほのぼのとした談笑の輪となって、新年を祝うにふさわしい風景となっていました。

(2007.1.7)


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