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チェンソーで杉の丸太を芸術作品に
〜 第1回東北チェンソーアート競技大会 〜
 日頃の練習の成果を披露した選手たち
→映像1)、(→映像2
 多くの市民らが、チェンソーアートの競技に見入っていました

 第59回全国植樹祭記念・第1回東北チェンソーアート競技大会(東北チェンソーアート競技大会実行委員会主催)が10月12日、県立北欧の杜公園で開かれ、選手17人がチェンソーを使った丸太の彫刻に挑みました。

 はじめに開会式では、福森卓実行委員会会長が「競技に集中するのは勿論ですが、ここ北欧の杜公園は、森吉山が見えるいいロケーションですので、周りの景色も楽しみながら、今までの練習の成果を発揮して大会に臨んでください」とあいさつ。

  つづいて、岸部市長が「このチェンソーアートの作品は、先月行なわれた100qマラソンの阿仁地区内のコースに並べられて、ランナーから大変評判がよかったと聞いています。チェンソーアートは、間伐材や廃材の利用ということで自然にもやさしく、この取り組みは次の世代の為にも良く、また木の香りや温もりを感じられるすばらしい競技だと思います。本日は、楽しんで競技をしてください」と歓迎の言葉を述べました。

 競技は、オープンクラス9人、ビギナークラス8人の2クラスで行なわれ、オープン、ビギナー両クラスとも、午前の部1時間30分、午後の部1時間30分の計3時間で作品を完成させます。
  彫刻する丸太は、直径約40p、高さ約100pのもので、選手は抽選をして彫刻する丸太を選びます。作品のテーマは、オープンクラスが「森の動物たち」、ビギナークラスは「フクロウ」で行なわれ、選手たちはさわやかな秋晴れのもと、様々なチェンソーを使い分け、自分の思い描く作品づくりに挑戦していました。

 チェンソーの歯を入れる前の杉の丸太  自分の思い描く作品づくりに挑戦する選手

 作品の審査基準は「テーマ」、「難易度」、「職人度」、「デザイン」、「完成度」の各項目で審査され、審査員1人が各項目10点の計50点で、5人の審査員の合計250点満点で点数の高い順に順位が決められます。

 また、競技の間に行なわれたアトラクションでは、今大会の審査委員長でチェンソーアートの国際大会で3位に入賞した実績を持つ、西間健さん(岩手県岩泉町)が華麗なチェーンソーさばきで、国際大会3位の腕前を披露しました。

チェンソーアート国際大会3位入賞した実績を持つ、西間健さんのアトラクション
(→映像3)
 華麗なチェンソーさばきで腕前を披露した、西間さんの作品

  大会会場には、たくさんの市民らが訪れチェンソーアーティストの技に見入っていました。
  最後に今大会で選手が製作した作品のオークション販売が行なわれ、出場選手すべての作品が完売という盛況ぶりでした。

 オープンクラスで見事優勝した、栗田和昭さん(山形県)  大会終了後、選手はお互いの健闘を称え合っていました(選手全員で記念撮影)

【大会結果】
▼オープンクラス
優勝=栗田和昭さん(山形県)合計230点
準優勝=菅岡仁さん(青森県)合計229点
3位=佐藤伸也さん(宮城県)合計227点

▼ビギナークラス
優勝=岩間武明さん(青森県)合計222点
準優勝=石井達也さん(青森県)合計217点
3位=奥山幸雄さん(秋田県・北秋田市)合計202点

【チェンソーアート】
 チェンソーアートは、木を切るチェンソーで丸太や氷の塊を彫刻し、動物や人物など、様々な彫刻を行います。また、迫力のある音とともに丸太が削られ、だんだん作品の形が浮かび上がっていく過程は、見ていても楽しめます。

   

(2008.10.12) 


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