|
残雪を踏みしめ春山登山を満喫
| |||
|
〜森吉山山開き、山の安全を祈願〜
| |||
夏山シーズンの幕開けを前に、森吉山山開きが5月3日に行われ、山の中腹にある森吉神社で今年1年の山の安全を祈願しました。県内外から参加した登山愛好者ら約130人が思いおもいのペースで春山登山を満喫しました。 森吉山は、市中央南部に位置する標高1454メートルの独立峰。山頂からの眺望は四方に開け、天候に恵まれれば遠くは八甲田の峰々や岩木山など隣県の名山をも望むことができます。山腹はブナ林、標高1,000mから山頂部まではアオモリトドマツの原生林が広がり、「花の百名山」として初夏から秋にかけて約300種類ともいわれる高山植物が咲き誇ります。 この日参加者らは、こめつが山荘を午前9時に出発、登山ルートになっている旧森吉スキー場ゲレンデの残雪を踏みしめながら一ノ腰(標高1,264m)、を経て森吉神社までの約4キロを各自のペースで登りました。 午前11時から森吉神社で行われた神事には参加者のうち約80人が参加。藤本正義宮司による祝詞のあと、全員が神社に礼拝しで今年1年の無事故と安全を祈願しました。 この後、斎藤彦志商工観光課長が、「森吉山は花の百名山として、豊かな自然と景観で年間を通じ多くの登山愛好者や市民に親しまれている。これからも後世に豊かな自然を残せるよう大切に守っていきたい」などとあいさつしました。 神事のあと参加者の多くは、神社に隣接する森吉神社避難小屋で車座になり昼食をとり、山頂に向かう人、山スキーを楽しまれる人など思いおもいに春山を楽しんでいました。 森吉山は、例年6月上〜中旬にはチングルマやヒナザクラなどが咲き始め、7月にはニッコウキスゲなど登山道沿いのお花畑がにぎやかになり、シーズンの最盛期へと導きます。
◆森吉山登山ガイド◆ 山開きの行われた『様田コース』をご紹介します。
山頂へは、8ルートありますが、5合目付近の「こめつが山荘」まで車で行ける『様田コース』は、7合目の一ノ腰、前岳・森吉神社を経由して山頂を目指すコースで、子どもや年配者が比較的気軽に登れると人気があります。
登り口のこめつが山荘は、このコースの登山ベースとなります。 (2009.5.3) | |||