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チェンソーで杉の丸太を芸術作品に
〜 第2回東北チェンソーアート競技大会 〜
 日頃の練習の成果を披露した選手たち
 多くの市民らが、チェンソーアートの競技に見入っていました

 第2回東北チェンソーアート競技大会(東北チェンソーアート競技大会実行委員会主催)が6月20日、21日の2日間の日程で県立北欧の杜公園で開催され選手19人がチェンソーを使った丸太の彫刻に挑みました。

 はじめに開会式では、福森卓実行委員会会長が「今大会は、昨年、ここ北欧の杜公園で行われた全国植樹祭を記念して開催しましたが、今年からは毎年春に開催します。チェンソーの音をこの空の下に響かせ、今までの練習の成果を発揮して大会に臨んでください」とあいさつ。

  つづいて、泉健太郎北秋田市産業部長が「今大会でお互いの親睦を深めるとともに大会終了時には、木の香りや温もりを感じられるすばらしい作品が出来ることと思います。本日は、楽しんで競技をしてください」と歓迎の言葉を述べました。

 競技は、オープンクラス14人、ビギナークラス5人の2クラスで行なわれ、オープンクラスは20日にメインカービングが午前の部2時間、午後の部3時間、21日はメインカービングを2時間、クイックカービング1時間半の計8時間半、ビギナークラスは21日に午前の部2時間、午後の部1時間半の計3時間半で作品を完成させます。

  彫刻する
丸太は、直径約50p、高さ約200pのもので、選手は抽選をして彫刻する丸太を選びます。作品のテーマは、オープンクラスが「秋田の動物たち」、と当日発表になった「スギッチ」「森っち」の2作品、ビギナークラスは「フクロウ」で行なわれ、選手たちはさわやかな梅雨の合間の晴空のもと、様々なチェンソーを使い分け、自分の思い描く作品づくりに挑戦していました。

 チェンソーの歯を入れる前の杉の丸太 自分の思い描く作品づくりに挑戦する選手

 作品の審査基準は「テーマ」、「難易度」、「職人度」、「デザイン」、「完成度」の各項目で審査され、審査員1人が各項目10点の計50点で、5人の審査員の合計250点満点で点数の高い順に順位が決められます。

 また、20日には今大会の審査委員長でチェンソーアートの国際大会で3位に入賞した実績を持つ、西間健さん(岩手県岩泉町)が講師なり、初心者を対象にした技術講習会も行われ、女性を1名含む8名が初めてのチェンソーアートに挑みました。 

チェンソーアート国際大会3位入賞した実績を持つ、西間健さんによる技術講習会

  21日には同氏の華麗なチェーンソーさばきよるカービングショーが行われます。
 大会会場には、たくさんの市民らが訪れチェンソーアーティストの技に見入っていました。
  21日には今大会で選手が製作した作品のオークション販売も予定されいます。

  ▼オープンクラス
優勝=高頭義幸さん(秋田県・北秋田市)
準優勝=菅岡仁さん(青森県)
3位=江村康成さん(新潟県)

▼ビギナークラス
優勝=志賀正康さん(青森県)
準優勝=藤嶋勉さん(秋田県・北秋田市)
3位=石川航さん(秋田県・由利本荘市)

 

【チェンソーアート】
 チェンソーアートは、木を切るチェンソーで丸太や氷の塊を彫刻し、動物や人物など、様々な彫刻を行います。また、迫力のある音とともに丸太が削られ、だんだん作品の形が浮かび上がっていく過程は、見ていても楽しめます。
   

(2009.6.20) 


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