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議員定数削減案など2議案は否決
〜北秋田市議会12月定例会最終日 〜

 浦田保育園の廃止を内容とした条例案は起立採決で否決(上)、動議による議員定数削減案は投票による採決の結果、否決されました(11日、市議事堂で)。

  北秋田市議会12月定例会の本会議が、日程最終日の12月11日(金)再開され、各常任委員会の審議を経て委員長から審査内容が報告された議案、この日追加提出された人事案件、動議による案件を含めた74件を審議、採決し閉会しました。

 開会後、総務財政・教育民生・健康福祉・産業建設の各常任委員会に審査を付託された議案などについて、各常任委員長から審査の結果について報告があり、質疑が交わされました。

 このうち、平成21年度一般会計補正予算案、専決処分案、陳情、平成20年度各会計決算認定案件など72件は可決されましたが、浦田保育園の廃止を内容とする条例制定案は起立採決により否決、また、議員定数を2名減ずる議員からの発議案は、投票の結果賛成少数で否決されました。

 健康福祉常任委員会から報告のあった議案「北秋田市へき地保育所条例を廃止する条例の制定について」は、少子化による入所者の減少からへき地保育所である浦田保育園を廃止することを内容とした条例で、委員会では否決すべきとして報告されました。

 これに対し、原案に反対の立場からは「浦田小学校統合までの期間は残してほしいと浦田自治会から要望書が提出されるなど、地元の強い願いがある。地域の子育て環境が整っていない中での廃止はありえない」、賛成の立場からは、「他の保育園に通わせている家庭もある。集団生活を経験させるなどの教育的見地を考慮すると、廃止はやむをえない」との討論がありましたが、起立採決の結果、賛成少数で否決されました。

 予定されていた日程終了後、長崎克彦議員から動議が出され、議員定数を現在の26名から2名減じ、24名とすることを内容とする発議案「北秋田市議会議員定数を定める条例の一部を改正する条例」の審議、討論が行われました。

 長崎議員は、提議の理由について「現在の定数26人は、人口5万人を上限とする規模で定められたもので、合併時に比べ、人口は3万7千人台にまで減少、有権者数も合併時から2千百人も減っている。市でもスリム化に向けて取り組んでいること、県内13市では定数減を実施済みであることなどを考えると定数を2名分減らずべき。タイミングとしても、来春の改選に向けたタイムリミット」などと説明しました。

 これに対し、反対、賛成の立場から討論が行われ、投票による採決の結果、10対15の賛成少数で否決されました。

  人事案件では米内沢財産区管理委員、前田財産区管理委員、人権擁護委員候補者の選任案を審議し、それぞれ同意しました。

 議案の採決結果についてはこちらをごらんください。また、同意された人事案(選任者)は次のとおりです。

■北秋田市米内沢財産区管理委員
 神成長(たける、75歳) 北秋田市浦田字浦田
 柴田林之助(75歳) 北秋田市本城字館の下
 武石良一(58) 北秋田市米内沢字根子屋
 松橋健(69) 北秋田市米内沢字薬師下
 石崎稔(65) 北秋田市浦田字寄延

■北秋田市前田財産区管理委員
 柴田幹夫(69) 北秋田市阿仁前田字神成
 加賀久雄(70) 北秋田市桂瀬字下羽貫谷地
 森川作治(73) 北秋田市小又字新屋布
 三浦清成(65) 北秋田市根森田字仲ノ又
 庄司富男(72) 北秋田市阿仁前田字下野下ノ岱
 春日祥光(73) 北秋田市五味掘字五味掘

■人権擁護委員候補者
 中嶋眞知子(59) 北秋田市住吉町

 (2009.12.11)


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