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300人の入村者を住民がおもてなし
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〜第1回根子菜の花番楽まつり〜
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第1回根子菜の花番楽まつり(実行委員長=佐藤正俊根子自治会長)が6月6日、阿仁根子集落で開かれ、市内外から訪れた約300人の参加者が棚田に咲く菜の花畑や根子番楽などを楽しみました。 このまつりは、自治会で組織する実行委員会が中心となり、根子が持続的に活き活きした集落であるために、集落全体で取り組む都市農村交流のきっかけづくりとして、菜の花が咲く時期に合わせて開催されたものです。 国指定重要無形民俗文化財の根子番楽の公演をはじめ、棚田に咲く菜の花畑の散策、マタギとの語らい、郷土料理の食事、昔遊び体験、集落内散策などを盛り込み、入村手形(食事付大人3,000円、子ども1,000円〜)の購入により入村とイベントに参加できます。 根子集落は、車1台が通れる狭いトンネル(根子トンネル570m)を抜ると、同集落を一望できる高台に着きます。その高台で根子番楽保存会の会員が番楽のはやしを演奏して入村者を出迎えました。受付を済ませた参加者には、まつりの参加資格である秋田杉で作られた入村手形が渡されました。 開会セレモニーでは、佐藤実行委員長が「ようこそ根子に来てくださいました。たくさんの方々と一緒にこのまつりを開催できて幸せに思います。根子には70世帯178人が暮らしていますが、そのほとんどの住民が今日のまつりのために心を込めて準備をしてきました。できればこのまつりを来年再来年と続けていき、地域の人たちが目標を持って生活できるようにしたいと考えていますので、皆さんからの様々なアドバイスをお願いします。新聞やニュース等では、よく限界集落と言われますが、根子は元気集落でありたいと思います。どうか今日1日、根子でゆっくりしてください」と歓迎のあいさつ。 この後、参加者は、住民らが務めるガイドの案内で、棚田に咲く菜の花畑を見て回ったり、四方を山に囲まれすり鉢状の同集落を散策したり、マタギ経験者の佐藤富久栄さん(84歳)との語らいなどを楽しみました。 また、昼食会場の根子児童館では、集落のお母さんたちが作る郷土料理が振る舞われました。わらびとショウガとにんにくの和え物、こごみのごま和え、地元野菜の煮染め、ミズ入り豚汁、なっつ(きのこやミズのこぶ、しろの実、菊などをたたいた物)と呼ばれる料理が出され、参加者は田舎の味を堪能していました。 昼食の後は、会場を旧根子小学校に移し、メインイベントの根子番楽の公演が行われました。演目前の口上の後、舞台の両脇に控えた笛と太鼓、鉦などの軽快なお囃子に乗って小学生による舞「露払い」から始まりました。続いて、狂言のようにコミカルなしぐさの「三番叟」、牛若と天狗の兵法比べを表すという勇壮活発な「鞍馬」など5つの演目が次々と披露され、観衆は、独特の小気味良いテンポで演じられる舞の数々に惜しみない拍手を送っていました。 ■根子番楽 (2010.6.6) | |||||||